地域の安全をデジタルマップでカスタマイズ:「デジ防マップ」の新時代

投稿者: | 2024-04-18

プレリリースより引用


RainTech株式会社(本社:名古屋市、代表取締役社長:藤井聡史、以下:レインテック)は、自分の住むまちをデジタルでマッピングしながら防災・防犯知識を学ぶ「デジ防マップ」の提供を開始しました。このプログラムは、デジタル技術を活用して地域固有の防災・防犯対策を効果的に身に付けるための教育ツールです。

地元の専門家、保護者や地域との繋がりをつくる:プレリリースより引用


「デジ防マップ」は、自分のまちを舞台にすることで、実際の生活環境に即した防災・防犯情報を直感的に理解しやすくなります。参加者は自分たちの生活圏内で見つけた防災・防犯上のポイントをマッピングし、それを共有することで、地域全体の安全意識を高めることが可能です。プログラムは、専門家による座学と実地調査を組み合わせた形式で進行し、地域の実情に基づいた内容が提供されます。

「デジ防マップ」利用で高まる地域との繋がり

アプリを使った教育プログラムとして提供:プレリリースより引用


デジタル防災・防犯教育プログラムは、GIGAスクール構想で配布されたタブレットを活用し、子供たちに必要なデジタルスキルやプレゼンテーション能力を同時に育成します。このアプリは、使いやすさを重視し、誰もが簡単に地元の防災・防犯マップを作成・更新することができるよう設計されています。プログラム終了後もアカウントは1年間有効で、継続的に地域の安全を更新し維持することができます。

このようなデジタルツールの導入により、地域コミュニティの連携を強化し、一人ひとりが積極的に防災・防犯活動に参加する動機づけが期待されます。

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