株式会社Robofull、あいちスタートアップコンソーシアムから7,000万円の資金調達

投稿者: | 2023-09-12

プレリリースより引用


株式会社Robofull(本社:名古屋市中村区、代表者:山本大)は、あいちスタートアップコンソーシアム「雛の会」の参画機関である、株式会社愛知銀行と愛知キャピタル株式会社、愛知県信用保証協会、株式会社日本政策金融公庫の支援の下、約7,000万円の資金調達を実施しました。

具体的な資金調達の経緯として、愛知キャピタルは、昨年9月に「あいぎんベンチャーファンド1号投資事業有限責任組合」というファンドによる出資を行いました。そして今回、愛知銀行と愛知県信用保証協会からは、信用保証付きの創業支援融資を受け、さらに株式会社日本政策金融公庫より新型コロナ対策資本性劣後ローンを受ける形で、資金調達が完了したとのことです。

両者のビジョン:Robofullの製造業向けサービスと「雛の会」の目的

プレリリースより引用


株式会社Robofullは、製造業界の情報断絶解消をミッションとして掲げ、10万社の設備・工程情報を網羅した独自のデータベースや、ロボットシステムの自動設計ツールを用いて、設備メーカーの販売支援や製造業の自動化支援を実施しています。同社のサービスは、今年2月から開始され、既に大手企業を含む10社以上が利用しているとのこと。

一方、あいちスタートアップコンソーシアム「雛の会」は、愛知県を中心とした東海地域のスタートアップ企業の発掘や支援を目的として設立されました。2022年9月29日に設立され、株式会社愛知銀行や株式会社中京銀行、愛知キャピタル株式会社などの機関が連携しています。このコンソーシアムは、各支援機関との連携や協働を通じて、イノベーションの創出を促進し、持続可能な社会の構築に寄与しています。

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