がん治療の副作用予測と栄養摂取の個別カウンセリングサポートを提供する株式会社DeaLive(本社:名古屋市中村区、代表取締役:牧原正樹氏、以下:DeaLive)は、愛媛県が進める「トライアングルエヒメ」デジタル実装加速化プロジェクトに採択されました。本プロジェクトは、愛媛県内の医療機関と連携し、がん患者の生活の質を向上させることを目指します。
愛媛県ではデジタル企業の成長と地域事業者の稼ぐ力の向上、地域全体の発展を目指して「トライアングルエヒメ」デジタル実装加速化プロジェクトを令和4年度からスタートしました。本プロジェクトは、AI、IoT、ロボティクスなどのデジタル技術を県内の事業者や自治体に導入することで地域課題の解決に挑戦し、事業者間のナレッジ共有会や勉強会を通じて相互の成長を促進する取り組みです。
DeaLiveが開発した『All my Life』は、がん治療の副作用を予測し、患者一人ひとりに合わせた栄養カウンセリングを提供するシステムであり、県内の医療機関と連携してその実装を進めていきます。
代表取締役のコメントと今後の展望
DeaLiveの代表取締役である牧原正樹氏は、「トライアングルエヒメに採択いただき、非常に光栄です。これを機に、愛媛県内のがん患者の生活の質向上に貢献し、国内のがんサポーティブケアの一助となれるよう努力していきます」と述べています。本プロジェクトを通じて、がん患者のQOL(生活の質)の向上に寄与することが期待されており、今後の展開に注目が集まります。
併せて読みたい
Nagoya Startup Newsでは、名古屋を中心に東海圏におけるベンチャー企業や新技術に関連する最新情報、業務提携に関するニュースを配信しています。東海圏のベンチャー企業や新規事業、オープンイノベーション分野に興味のある方は、以下の関連記事も併せてご覧下さい。
医療データの安全利用を目指す:名古屋大学病院とAcompanyが東北大学病院、北海道大学病院と共同で研究開始