学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(本部:東京都港区、学長:田中里沙)は、愛知県岡崎市(市長:中根康浩)、レンテック大敬株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:嵩明美)の2者と「地域創世の推進に関する包括連携協定」を2023年1月12日付けで締結したことを発表しました。
事業構想大学院大学は、2012年4月に文部科学大臣の許可を得て開学した、社会人向けの専門職大学院です。日本で唯一事業構想を体系化したカリキュラムを持つ社会人大学院として、愛知県(名古屋市)をはじめとする全国5校舎で多様なカリキュラムを提供しています。その他にも、各地で地域活性に資する人材育成と、事業構想の研究・実践から社会に新たな価値を生み出す取り組みにも力を入れているようです。
またレンテック大敬株式会社は、東海地区を中心とする地域での建設機械レンタル、修理、販売などをおこなう総合レンタル企業です。昭和47年の創業当初より、各市区町村と地域のインフラを支える土木・建設企業とのパートナーシップを大切に考えているとのこと。機械レンタルなどの事業活動を通じて、人々の安心で快適な暮らしを支える取り組みに力を入れているようです。コロナ禍においても新規営業所を次々とオープンしており「東海エリアのインフラ整備を支える総合レンタル会社」として、現在も事業拡大を続けています。
「地方創世の推進に関する包括連携協定書」の概要
「地域創世の推進に関する包括連携協定」は、事業構想大学院大学が岡崎市・レンテック大敬と互いの発展に資するとともに、互いに協力し、岡崎市域の発展に寄与することを目的としているプロジェクトであるとのことです。
具体的な連携事項については、以下の3つが発表されています。
- 第2期岡崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略に関すること
- 前号に係る人材育成に関すること
- その他、目的の達成に資するもので、3者が必要と認めること
今回発表された「地方創世の推進に関する包括連携協定」の締結に伴い、事業構想大学院大学は岡崎市・レンテック大敬と相互の連携強化を図ることで、岡崎市域全体の発展を目指していくとしています。
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