敷島製パン、商品配送時のCO2削減に向けオプティマインド「Loogia」の本格運用開始

投稿者: | 2022-02-18
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プレスリリースより引用

株式会社オプティマインド(本社:名古屋市中区)と、敷島製パン株式会社(本社:名古屋市東区)は2022年2月14日、Pascoの工場から、生産した商品を配送する際に発生するCO2の削減を目指し、オプティマインドが提供する走行ルート学習型配車サービス「Loogia(ルージア)」の本格運用を開始したと発表しました。

株式会社オプティマインド

画像:プレスリリースよりスクリーンショット


株式会社オプティマインドは、2015年に発足した名古屋大学発ベンチャー企業。ラストワンマイル配送におけるルート最適化サービスの開発と提供を行っています。同社は、2018年に日本郵便オープンイノベーションプログラムで最優秀賞を受賞するなど、名古屋を代表する物流AIベンチャーとして大きな注目を集めています。

CO2削減に貢献するルート最適化サービス「Loogia」

プレスリリースより引用


環境省によると、物流分野は環境負荷の大きいトラック輸送への依存度が高いことや輸送効率の低さ、また事業者間での効率的な連携が進んでいないことを課題としています。これに対し、同省が主導する物流分野におけるCO2削減対策促進事業では、AIやIoTを活用した低炭素化が目指されており、最新技術の活用によるサプライチェーンマネジメントを通じた温室効果ガス抑制への取り組みは、近年特に重視されています。

今回、敷島製パンに提供されるのはラストワンマイルに特化した高精度配車クラウドサービス「Loogia」。同サービスは、組合せ最適化や統計処理などの技術を用いて、配車の最適化を実現しています。敷島製パンでの運用においては、人が作成するには難しい、拠点間の狭間にある配送先について、どちらの拠点から発送すると効率的であるかをシュミレーションすることで配送ルートの見直しを行った結果、CO2排出量において年間約16トンの削減に成功したとのことです。

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