名古屋市教育委員会とSPLYZAが連携、体育を通じた探究的学びを促進

投稿者: | 2024-08-23

プレリリースより引用


株式会社SPLYZA(本社:静岡県浜松市、代表取締役:土井寛之氏、以下:SPLYZA)と愛知県名古屋市教育委員会(所在地:名古屋市、教育長:坪田 知広氏)は、2024年8月20日に連携協定を締結しました。この協定は、SPLYZAの映像振り返りツール「SPLYZA Teams」を名古屋市内の中学校で体育授業に活用し、生徒の「考える力」を育成することを目的としています。両者は、体育を通じた探究的・協働的な学びを促進するため、協力を進めていきます。

今回の連携協定により、名古屋市内の中学校1校では、SPLYZAの映像振り返りツール「SPLYZA Teams」が今年度の体育授業に導入されます。このツールは、スポーツを通じて生徒自身が課題を発見し、解決に向けたプロセスを主体的に進めるためのものです。SPLYZA Teamsは、2017年にサービス提供を開始し、現在では30種類以上のスポーツで約900チームが導入しています。学校の体育授業や探究授業での利用例も増えており、スポーツにおける教育的価値をさらに高めることが期待されています。

このツールの導入により、生徒たちは体育の授業を通じて単に体を動かすだけでなく、映像を振り返りながら自らのプレーを分析し、どのように改善すべきかを考える力を養うことができます。また、チームメイトと協力して課題を解決する過程で、協働的な学びも促進されます。これにより、スポーツを通じて得られる学びが、日常生活や将来の社会生活にも役立つスキルへと繋がることが期待されます。

プレリリースより引用

SPLYZAと名古屋市教育委員会が協力、体育を探究の場へ

SPLYZAは、スポーツを通じて「考える力」を育むことを目的に、アプリケーション開発を行っている企業です。SPLYZA Teamsは、選手自身が主体的に課題を発見し、解決に向けて取り組むことを支援する映像分析ツールであり、正解のない問題に対して自ら考え、行動する力を育てることを目指しています。今回の名古屋市教育委員会との連携協定は、こうした教育的価値をさらに広める一環として実施され、今後、他の地域や学校でも導入が期待されています。

SPLYZAは、スポーツが持つ教育的価値を最大限に引き出し、生徒たちが将来社会で必要とされる「主体性」や「考える力」を育むことを支援するための取り組みを続けています。今回の連携協定を通じて、名古屋市内の中学校での体育授業が、より探究的で協働的な学びの場となることが期待されます。

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