スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:松下寿昭、以下「スターキャット」)は、東海地方で初となるローカル5Gオープンラボ「NAGOYA LOCAL5G LAB」において、Sub6とミリ波のNR-DC(New Radio Dual Connectivity)運用を、2023年3月10日より開始したことを発表しました。これにより、同社は5G技術のさらなる普及と活用を目指し、地域のICT化に貢献していくとしています。
スターキャットは、名古屋市を中心に、約55万世帯のお客様に通信サービス、放送サービスを提供するとともに、映画事業として配給・宣伝に加え、映画館運営(伏見ミリオン座・センチュリーシネマ)や屋外上映を展開しています。特に通信サービスでは、光ファイバーによる超高速インターネットをはじめ、専用線やダークファイバ―など、個人から法人まで、多彩なサービスを展開しています。
「RBB SPEED AWARD」においては、固定回線の部CATV部門(東海)およびWi-Fi速度の部(スマートフォンによるWi-Fi接続)CATV部門(東海)の2部門で、3年連続最優秀賞を受賞しています。
NR-DCの特徴と「NAGOYA LOCAL5G LAB」について
NR-DCは、ローカル5Gに割り当てられているSub6とミリ波の両方の周波数帯を活用することで、5G通信の高速化や容量向上が期待される技術です。今回開始された運用では、実証実験や技術検証を行うことで、5Gの可能性をさらに追求することが目標となっています。
「NAGOYA LOCAL5G LAB」は、名古屋市中区に設置された東海地方初のローカル5Gオープンラボで、2022年7月にスターキャットがなごのキャンパス(愛知県名古屋市)に構築したローカル5G等の先端無線技術を体験できる場として提供されています。同ラボでは、NR-DCの運用開始に伴い、地域のICT化やビジネス変革を促進することが期待されており、今後の活動に注目が集まります。
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