名古屋市の防災ベンチャー株式会社スマテン、関西電力と協業開始

投稿者: | 2021-12-28
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プレスリリースより引用

建物設備の法令点検管理プラットフォームを提供する株式会社スマテン(本社:名古屋市中区)は2021年12月27日、関西電力株式会社(本社:大阪市北区)が提供するwebサービス「施設管理のミカタ」との協業プロジェクトを開始すると発表しました。

株式会社スマテン

株式会社スマテンは、「法令点検未実施のない世界を創る」をミッションに掲げる名古屋市の防災ITベンチャー。建物設備点検のアナログな構造、点検方法に着目し、法令点検が必要な建物管理者と、点検・改修の有資格者を直接結ぶプラットフォーム「スマテンBASE」、消防点検者向けの書類制作サポートアプリ「スマテンUP」など、建築設備業界に向けたインターネットサービスを手掛けています。

施設管理のミカタ

施設管理のミカタ公式HPのスクリーンショットより引用


施設管理のミカタは、関西電力が提供する、社内の施設管理を一元管理するwebサービス。「手間をかけずに、効率的に自社の施設や設備を適切に管理したい」という顧客の意見を基に開発されました。

情報の一括管理をおこなう「台帳フリー機能」を中心に、施設の点検日や修繕記録を写真と管理できる「修繕履歴管理」、点検日の自動通知機能をおこなう「点検カレンダー」や、点検・修繕工事の委託先紹介サービス「業界サーチ」などさまざまな機能を備えています。

今回の協業で実現すること

現在社会問題になっているのが、建物設備点検の点検報告率の低さです。総務省消防庁資料によると、2020年の消防設備点検報告率は全国で48.9%、地域によっては31%まで落ち込んでいます。

これまでスマテンは、管理体制の多重構造や点検報告の仕組みをインターネットサービスの開発を通じて改善し、法令点検の効率化に取り組んできました。今回、施設管理のミカタと協業することで、より多くの建物管理者へのサービス提供、法令点検の実施の推進をおこない、「法令点検未実施のない世界を創ること」を目標としています。

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