テクノホライゾンの「みまもり~ふ」とグッドツリーの「ケア樹」、介護現場の質向上への新たなステップ

投稿者: | 2023-08-01

プレリリースより引用


テクノホライゾン株式会社(本社:名古屋市南区、代表取締役社長:野村 拡伸、以下:テクノホライゾン)は、非接触で睡眠中の生態情報や睡眠の質を検知する「睡眠見守りシステム みまもり~ふ」(以下:「みまもり~ふ」)と、株式会社グッドツリー(本社:宮城県仙台市、代表取締役:西原 翼、以下:グッドツリー)が提供する「クラウド型介護ソフト ケア樹」(以下:「ケア樹」)との間で、新たなデータ連携を開始しました。これにより介護医療現場の効率化やサービス品質の向上を図ることを目指しています。

テクノホライゾン株式会社は、教育、安全・生活、医療、FAの重点4市場に対し、映像&ITとロボティクスをコア技術として活用し、持続可能で豊かな社会の実現を目指しています。その一環として、同社とグッドツリーが新たなデータ連携を開始。その核心は、介護医療現場の効率化とサービス品質の向上です。

「みまもり~ふ」は、非接触で要介護者の心拍や呼吸などの生体情報、さらには覚醒状態や睡眠状態を検知できます。これらの情報が「ケア樹」の介護記録明細に自動で反映され、記録の転記が不要となるため、記入漏れが防止されます。加えて、情報が一元化されることで、介護医療施設での要介護者の状況把握が容易になるとともに、高齢者の生活支援の充実にも寄与します。この効率化により、施設スタッフの作業負荷が軽減され、更なるサービス向上に繋がると期待されます。

プレリリースより引用

「みまもり~ふ」の技術と「ケア樹」の効率性、それらが連携することで期待される変化

超高齢社会の進行に伴い、介護医療分野ではICT(情報通信技術)の積極的な導入が進められています。本データ連携はその一環とも言えるもので、異なるシステム間でのデータ共有により、サービス提供体制の向上が図られます。利用者情報や診療データがシームレスに共有されることで、総合的なケアの提供が可能となり、介護サービスの質の向上が期待されます。また、「ケア樹」はクラウドベースでコストを抑えつつ、介護施設の業務をトータルにサポートします。
テクノホライゾンとグッドツリーは、本データ連携を通じて、介護医療現場の課題解決と業務効率化に取り組んでいくとのことです。

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